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薬をやめられない最大の要因は「思い込み」?

みなさま、こんにちは。 大変久しぶりの投稿となってしまいました。

4月に新しく事務所を開設いたしました。その準備や業務に追われ、しばらく発信が滞っておりましたことをお詫びいたします。


本日は、「薬との付き合い方」についてお話しします。

日々の業務の中で感じるのは、日本人は非常に真面目にお薬を服用される方が多いということです。 服薬という行為は、一度生活習慣の中に組み込まれると、一種のルーティンとなり、飲むこと自体が目的化(習慣化)してしまう傾向があります。

もちろん、疾患の治療や急性期のつらい症状を抑えるために、適切な服薬は不可欠です。 しかし、病状というものは常に一定ではありません。良い状態と悪い状態を繰り返しながら推移していくのが一般的です。


ここで、お薬の役割を「治る疾患」と「(現代医療において根治が難しい)治らない疾患」に分けて考えてみます。

風邪や骨折、一般的な感染症などの「治る疾患・怪我」においては、期間を限定して正しく服用することが原則です。処方期間も5日や7日など、最初からゴールが定められています。


一方で、パーキンソン病、関節リウマチ、慢性腎臓病などの「治らない(付き合っていく)疾患」の場合。 これらの薬剤は、疾病の進行や悪化を防ぐために適正に服用し続けることが極めて重要です。しかし、長期にわたるからこそ、漫然と投薬を続けるのではなく、定期的なアセスメント(見直し)が必要不可欠であると考えます。


では、高血圧や糖尿病、脂質異常症などに代表される「慢性疾患(生活習慣病)」はどうでしょうか。 これらは文字通り生活習慣に起因するものであり、生活習慣の見直しや改善によって、減薬や中止にいたる可能性が十分にあります。


これまで「絶対にやめられない」と思われていたお薬を、実際に中止できた方を数多くサポートしてきた立場から申し上げます。お薬をやめられない最大の要因は、医師の処方や薬剤そのものの問題ではなく、患者様ご自身の「薬は一生やめられないものだ」という“思い込み”にあるケースが少なくありません。

意識や捉え方が変われば、お薬を減らす道は見えてきます。


しかし、自己判断での減薬はリスクを伴いますし、一人で行うのは容易ではありません。


当相談所では、お薬に関する疑問や不安、減薬に向けたご相談に丁寧に応じています。 お一人で抱え込まず、まずは一度ご相談ください。

 
 
 

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