3月中旬、季節が変わり始め体調を崩している方も多いのではないでしょうか。
私が所属する法人会でも体調を崩しセミナーを休む方が多くなってきました。
病気は「気を病む」と書きます。なぜ気を病むのでしょうか。今回は病気の原因について独自の視点で考察します。
NHK健康chホームページhttps://www.nhk.or.jp/kenko/disease/list/の病気一覧によると日本には312種類の疾病が存在します(数え間違えていたらすいません)
幸い私は今まで大病をしたことがないのですがちょこちょこ風邪を引きます。大抵はゆっくり休んで栄養をとっていれば治りますが、中にはそれでは治らない病気もたくさんあります。
私の母親は数年前に「脳膿瘍」という大病を患いました。原因は不明。最初は風邪のような症状でしたが一向に治らず大きい病院で検査をしたところ診断がつきました。母は発症から少し前まで私の父方の祖母、つまり義理の母を自宅で介護していました。母は結婚して井田家に入り祖母と同居していました。(祖父は父が12歳の時に逝去)長年祖母から嫌味を言われたり嫌な行動をとられたようで(一緒に住んでいる間はわからなかった)恨みつらみが溜まっていたそうです。
その後手術を受け膿を取り出し無事に病気は治りました。
この事例から、母の祖母に対する恨みが脳膿瘍という病気として母に現れたのではないか、と推察しています。
母が悪いとは思いません。大元の原因は祖母にあるし、父も介護を手伝わなかったことも影響しています。しかし、そのことで母は病気になり苦しみました。
多くの病気の原因は心にあると考えています
私が所属している法人会の栞https://www.rinri-jpn.or.jp/about/rinri/17principles/
には、病気の原因は「恐れ」、「不安」、「怒り」、「焦り」という「心の状態」だと書かれています。もちろん医学書ではないので詳細なエビデンスはありません。
これまでの経験から、病気で苦しむ多くの方は何かしらの不安を持っています。辛い状態なので当然だと思います、、がその心の状態がより病気を悪化させているのだと感じています。
心が変われば病気は治るし、逆に病気にもなれます。
気を病む、のが病気です。
全ての病気が心で説明がつくとは思っていませんが、心を変えれば治る病気や状態もあると考えています。
病気が中々治らない方、自分の心に向き合ってみてはいかがでしょうか。
心を常に良い状態に保つことが大事だと感じる今日この頃。
最期までお読みいただきありがとうございました。
Comments